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英語カスタマーサポート係の備忘録

ソフトウェアベンダーで英語カスタマーサポートをしている会社員の備忘録です。

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ここにたどり着くまで

学生で「将来は英語でカスタマーサポートをするのが夢です!」と目を輝かせる人はいないだろうと思う。私も若かりし頃、この職業につくことは予想だにしていなかった。

やってみたら、意外と私の性に合っていた。

 

遡ることうん十年、まだテレホンカードが現役だったころの話だが、私はもともと国語・数学・英語の三教科が好きで、この組み合わせで受験できる大学を受けることにした。当時私立の文系はだいたいこの組み合わせで受けられた。今はどうか知らない。国立の文系とも理系ともつかない学部も受けられるところがあったので受けた。

 

結局私立の教養学部に進むことにしたのだが、大学に行って分かったことは、私は教養と言われている事には興味がない、ということだった。4年も大学にいながら得たものがこれなので、褒められたものではない。

 

結局大学で面白かったのは、語学とUNIXワークステーションだけだった。

 

UNIXは面白かった。そこで初めて見た出始めのインターネットの世界も面白かった。そんで、結局新卒で就職するとき、理系就職してしまった。

 

それから、ITエンジニアのたまごとして勤めた。リレーショナルデータベースに出会って「魔法の箱だ!」と思い、はまった。職場にはインド系のエンジニアもいて、英語で話さねばならなかった。これも面白かった。

 

しかし、かなりの忙しさだった。当時ブラックという言葉はなかったが、今なら間違いなくブラックだろう。結局、家庭をもったら続けることができなくなった。

 

仕事は辞めたが、子育ては仕事よりさらに大変だったので、辞めたことは全く後悔しなかった。

 

一番下の子供が学校へ行くようになったタイミングで、古い知人が「英語カスタマーサポートやってみない?」と声をかけてくれた。一日数時間のバイトでいいという。しかしオフィスへ通うのは10年ぶりである。大丈夫なのか。

 

開発は日進月歩の世界なので、こんなにブランクがあいたら戻るのはまず無理だろう。さらに、忙しさが半端じゃないのは今も変わっていないだろうから、子育てしながら戻れる所でもないと思っていた。でも、カスタマーサポートなら・・・決まったスケジュールで動ける、古い知識でも役に立つことがある、好きな語学もちっとは役に立つかもしれない、何より世界の人とやりとりするのは面白そう、というわけで引き受けてしまった。

 

この所思うのだが、人間、あっちがだめ、こっちがだめ、あちこちぶつかりながら、どんどん可能性が狭まっていって、収まるところに収まるようになっている気がする。面白いもんだと思う。

 

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